声に出したい日本語

たとえば、いのおけい

条件反射を再考する_後編

 

前回に引き続き、条件反射について改めて考えていこうと思います。

 

hokke.hatenablog.com

 

読み返したら考察も何も、条件反射をぶん投げられた際のお気持ち表明でしかなかった。すみませんでした。今回は条件反射の内容について考察していきたいと思います。

 

あらかじめお伝えしておかなくてはいけないのは、拙者は大変偏ったいのたか大好きオタクです。

なぜそんなにいのたか…?という件についてはそれだけで1万字になっちゃうので省略しますが、一言で申し上げるならば髙木くんといる時の伊野尾さん、め〜っちゃかわい〜〜…からです ほんと可愛い

 

その上で、条件反射のパフォーマンスについて考えていきますのでいのたかをあまりよく思われていない場合はご自衛をお願いします。

 

さて、この楽曲は曲としての意味よりも圧倒的にSENSE or LOVEでパフォーマンスされたあの、いのたか、何〜…という方が重要なのはご周知の通り。

私のなかで条件反射を読み解いていくにあたって、以下の項目について検討していこうと思います。

 

  1. 躾けられているのはどっちなのか
  2. 条件反射はただのセクシー曲なのか
  3. 伊野尾さんの思惑は何だったのか

以上3項目のなかで、楽曲がパフォーマンスを以ってどのように意味を形成したのかという点と、それは伊野尾さんにとってどのような狙いだったのか?という考察になります。

 

1.躾けられているのはどっちなのか

もうこれが本質なんだけど、あの鎖はなんだったんだ?

噂には聞きつつも、実際に会場でせり上がってきたステージに鎖で巻かれたスタンドマイクあったときはそれだけで腰が抜けた。

いやいや…マイクにつないだ鎖だけで面白いのに…その先に髙木くん…(何アレ?)

冷静になってしまえば面白トンチキ演出なんですが、いのたか担としてはその脅威に慄いた。第一印象が鎖は強すぎるんだよ

 

楽曲を聞く限りでは主導権は「だらしない君は嫌い」な主人公のほうで、"君"がオノゾミノママニ鎖で繋がれているという構図だったんだけど、実際鎖を巻かれてるの伊野尾さんじゃん?どういうこと?

 

しかもオノゾミノママニなっている髙木くんがめっちゃ会場を挑発した目で見てくる。

それに対して伊野尾さんは満足そうな笑みで謎のマウントを会場にとってくる…

つまり主人公が従えた相手が自分の思い通りになっていることに満足する、という仕草だと思うんだけど、それって逆に主人公の方が思い通りにされたことで満足しているのではないか?っていうのが私のアンサーです。まあしばれているのは伊野尾さんの方だし、君なしじゃいられないて言ってるしな…

 

これは楽曲中の"伊野尾さん"と"髙木くん"であって、実際の関係性についてどうこう妄想している訳ではないんですが、あのパフォーマンスの上で本当は思い通りにさせられていたのは伊野尾さんの方だったと思う。

毎回違う香水で伊野尾さんを満足させて、直後のBESTコーナーやMCでは「いのちゃんあれ何?」「雄也は伊野尾の何?」とメンバーたちに問いかけられては「俺の髙木だから!!」と謎に牽制する伊野尾さんもセットでそれだったんだよ…

私が入った仙台公演で実際に「俺たちは好き同士だから微笑み合ってる」て言われたときには本当、もう、そこでその日の記憶は全部なくなっちゃったね…

 

俺の髙木を奪うなとでも言わんばかりの表情で髙木くんを従わせて満足そうに微笑む伊野尾さんを、余裕の表情で愛でていた髙木くんが真のボス。

 

2.条件反射はただのセクシーな曲なのか

まずこのブログを執筆するにあたり、有岡担の友人が条件反射ってエロだったのかな…と疑問を抱いていた点について私の考えを表明したいという目的があったので、私の見解を書いておきたいと思います。

まあ〜ぶっちゃけ…エロだったよね…

 

って思った最大の点は曲の終わりに顔を近づけたあと、髙木くんが耳元で何か囁いて伊野尾さんが照れ笑いするっていうくだりを毎公演していたからだと思っています。

なんだった、あれ?

 

もちろん全公演入っていたわけではないが、私が見た限りいつも何か囁かれた後伊野尾さんがくふくふと照れ笑いをしていた。可愛すぎる〜…

前回の投稿でも書いたんですが、伊野尾さんは絶対この曲の終わり照れて笑っちゃうと思う!!と楽曲を聞いた時から思っていたこともあって私のなかで高ポイント仕草だったっていうのもあるんだけど

恥ずかしいことをしていた、ということをあの照れ笑いで肯定しているように見えたっていうのが、もうエロの肯定だった。

 

もちろん直接的な表現もあったし、それで言えば大サビで高木くんが丁寧にネイルを施した指で伊野尾さんの身体をなぞるような動きをしていたのはかなりエロかったし、それの度合いが日によって違ったこととか、その歓声の大きさに比例して髙木くんが片方の口角をあげてニヤっと笑ったこととか、細かい仕草に対してはいくらでも言えるけどそれはもう見たまんまだよ。ていうかメイキングで霧吹き浴びながら「エロを演出しないとね!」て言ってたし。エロじゃん。

 

そして、そういう髙木くんの振る舞いに対してのあの照れ笑いがアンサーです。

 

3.伊野尾さんの思惑は何だったのか

生々しい直接的なエロさの目的は何だったのかって話でもあるんだけど、伊野尾さんがどこかで「とにかくキャーと言わせたかった」的なことを語っていたのが全てだったと思っているんですが出典が思い出せない 助けて 全然ブログ締まらない

まあ出典は思い出せないんだけど、伊野尾さんはそのようなことをどこかで言ってたんだ!信じて!私はその伊野尾さんの発言を聞いて、全部納得がいったんですよ!

 

とにかく会場を湧かせよう!キャーと言わせよう!ぼくがかんがえたさいきょうのソロ曲!ドーン!という気概を感じて効率重視な伊野尾さんだ…!私が好きな伊野尾さんだ…!と感激したんだよね 手段を選ばない

 

もちろん伊野尾さんが何を考えているのかということは完全に知り得ないので全部妄言であることを承知して欲しいんですが、めっちゃ歓声湧かせたろ!ととんでもない楽曲を生み出してしまったが一人では…ちょっと…という気持ちになってエロの部分を全部髙木くんに丸投げしたんじゃないか説を私は推している。

よく見たら伊野尾さん、ゆらゆら動いて歌ってるだけでそんなに動いてないんだよね…髙木くんがずっとセクシ〜を担当してるんですよ!!

そしてBESTコーナーで何いちゃいちゃしてんだよ〜と言われて邪魔すんなよ!とか言っちゃう伊野尾さん…はあ楽しそうで何よりだ本当にそれが一番

伊野尾さんが楽しそうだったので条件反射は良いものだった。ありがとう。

 

 

数年後…

らじらーに某声優さんがゲストで来た時にライブ映像みてきました!条件反射よかったです!と純粋な賛辞を受けて音声だけでわかるくらい照れている伊野尾さん

ああ…やっぱちょっと恥ずかしかったんだ…それでもやり通してくれてありがとう…

 

 

まとめ

条件反射に対して 離れた場所にいながらも息を合わせて演奏してた題名のない物語が純愛すぎていのたかがわからなくなった

 

おわり

※このブログは一つの考えですのでご寛容にお願いします。