声に出したい日本語

たとえば、いのおけい

条件反射を再考する_後編

 

前回に引き続き、条件反射について改めて考えていこうと思います。

 

hokke.hatenablog.com

 

読み返したら考察も何も、条件反射をぶん投げられた際のお気持ち表明でしかなかった。すみませんでした。今回は条件反射の内容について考察していきたいと思います。

 

あらかじめお伝えしておかなくてはいけないのは、拙者は大変偏ったいのたか大好きオタクです。

なぜそんなにいのたか…?という件についてはそれだけで1万字になっちゃうので省略しますが、一言で申し上げるならば髙木くんといる時の伊野尾さん、め〜っちゃかわい〜〜…からです ほんと可愛い

 

その上で、条件反射のパフォーマンスについて考えていきますのでいのたかをあまりよく思われていない場合はご自衛をお願いします。

 

さて、この楽曲は曲としての意味よりも圧倒的にSENSE or LOVEでパフォーマンスされたあの、いのたか、何〜…という方が重要なのはご周知の通り。

私のなかで条件反射を読み解いていくにあたって、以下の項目について検討していこうと思います。

 

  1. 躾けられているのはどっちなのか
  2. 条件反射はただのセクシー曲なのか
  3. 伊野尾さんの思惑は何だったのか

以上3項目のなかで、楽曲がパフォーマンスを以ってどのように意味を形成したのかという点と、それは伊野尾さんにとってどのような狙いだったのか?という考察になります。

 

1.躾けられているのはどっちなのか

もうこれが本質なんだけど、あの鎖はなんだったんだ?

噂には聞きつつも、実際に会場でせり上がってきたステージに鎖で巻かれたスタンドマイクあったときはそれだけで腰が抜けた。

いやいや…マイクにつないだ鎖だけで面白いのに…その先に髙木くん…(何アレ?)

冷静になってしまえば面白トンチキ演出なんですが、いのたか担としてはその脅威に慄いた。第一印象が鎖は強すぎるんだよ

 

楽曲を聞く限りでは主導権は「だらしない君は嫌い」な主人公のほうで、"君"がオノゾミノママニ鎖で繋がれているという構図だったんだけど、実際鎖を巻かれてるの伊野尾さんじゃん?どういうこと?

 

しかもオノゾミノママニなっている髙木くんがめっちゃ会場を挑発した目で見てくる。

それに対して伊野尾さんは満足そうな笑みで謎のマウントを会場にとってくる…

つまり主人公が従えた相手が自分の思い通りになっていることに満足する、という仕草だと思うんだけど、それって逆に主人公の方が思い通りにされたことで満足しているのではないか?っていうのが私のアンサーです。まあしばれているのは伊野尾さんの方だし、君なしじゃいられないて言ってるしな…

 

これは楽曲中の"伊野尾さん"と"髙木くん"であって、実際の関係性についてどうこう妄想している訳ではないんですが、あのパフォーマンスの上で本当は思い通りにさせられていたのは伊野尾さんの方だったと思う。

毎回違う香水で伊野尾さんを満足させて、直後のBESTコーナーやMCでは「いのちゃんあれ何?」「雄也は伊野尾の何?」とメンバーたちに問いかけられては「俺の髙木だから!!」と謎に牽制する伊野尾さんもセットでそれだったんだよ…

私が入った仙台公演で実際に「俺たちは好き同士だから微笑み合ってる」て言われたときには本当、もう、そこでその日の記憶は全部なくなっちゃったね…

 

俺の髙木を奪うなとでも言わんばかりの表情で髙木くんを従わせて満足そうに微笑む伊野尾さんを、余裕の表情で愛でていた髙木くんが真のボス。

 

2.条件反射はただのセクシーな曲なのか

まずこのブログを執筆するにあたり、有岡担の友人が条件反射ってエロだったのかな…と疑問を抱いていた点について私の考えを表明したいという目的があったので、私の見解を書いておきたいと思います。

まあ〜ぶっちゃけ…エロだったよね…

 

って思った最大の点は曲の終わりに顔を近づけたあと、髙木くんが耳元で何か囁いて伊野尾さんが照れ笑いするっていうくだりを毎公演していたからだと思っています。

なんだった、あれ?

 

もちろん全公演入っていたわけではないが、私が見た限りいつも何か囁かれた後伊野尾さんがくふくふと照れ笑いをしていた。可愛すぎる〜…

前回の投稿でも書いたんですが、伊野尾さんは絶対この曲の終わり照れて笑っちゃうと思う!!と楽曲を聞いた時から思っていたこともあって私のなかで高ポイント仕草だったっていうのもあるんだけど

恥ずかしいことをしていた、ということをあの照れ笑いで肯定しているように見えたっていうのが、もうエロの肯定だった。

 

もちろん直接的な表現もあったし、それで言えば大サビで高木くんが丁寧にネイルを施した指で伊野尾さんの身体をなぞるような動きをしていたのはかなりエロかったし、それの度合いが日によって違ったこととか、その歓声の大きさに比例して髙木くんが片方の口角をあげてニヤっと笑ったこととか、細かい仕草に対してはいくらでも言えるけどそれはもう見たまんまだよ。ていうかメイキングで霧吹き浴びながら「エロを演出しないとね!」て言ってたし。エロじゃん。

 

そして、そういう髙木くんの振る舞いに対してのあの照れ笑いがアンサーです。

 

3.伊野尾さんの思惑は何だったのか

生々しい直接的なエロさの目的は何だったのかって話でもあるんだけど、伊野尾さんがどこかで「とにかくキャーと言わせたかった」的なことを語っていたのが全てだったと思っているんですが出典が思い出せない 助けて 全然ブログ締まらない

まあ出典は思い出せないんだけど、伊野尾さんはそのようなことをどこかで言ってたんだ!信じて!私はその伊野尾さんの発言を聞いて、全部納得がいったんですよ!

 

とにかく会場を湧かせよう!キャーと言わせよう!ぼくがかんがえたさいきょうのソロ曲!ドーン!という気概を感じて効率重視な伊野尾さんだ…!私が好きな伊野尾さんだ…!と感激したんだよね 手段を選ばない

 

もちろん伊野尾さんが何を考えているのかということは完全に知り得ないので全部妄言であることを承知して欲しいんですが、めっちゃ歓声湧かせたろ!ととんでもない楽曲を生み出してしまったが一人では…ちょっと…という気持ちになってエロの部分を全部髙木くんに丸投げしたんじゃないか説を私は推している。

よく見たら伊野尾さん、ゆらゆら動いて歌ってるだけでそんなに動いてないんだよね…髙木くんがずっとセクシ〜を担当してるんですよ!!

そしてBESTコーナーで何いちゃいちゃしてんだよ〜と言われて邪魔すんなよ!とか言っちゃう伊野尾さん…はあ楽しそうで何よりだ本当にそれが一番

伊野尾さんが楽しそうだったので条件反射は良いものだった。ありがとう。

 

 

数年後…

らじらーに某声優さんがゲストで来た時にライブ映像みてきました!条件反射よかったです!と純粋な賛辞を受けて音声だけでわかるくらい照れている伊野尾さん

ああ…やっぱちょっと恥ずかしかったんだ…それでもやり通してくれてありがとう…

 

 

まとめ

条件反射に対して 離れた場所にいながらも息を合わせて演奏してた題名のない物語が純愛すぎていのたかがわからなくなった

 

おわり

※このブログは一つの考えですのでご寛容にお願いします。

条件反射を再考する_前編

 

2021年になりました。

まさか2018年、条件反射が発表された時には3年も条件反射の話をするとは思っていなかったんだよ そうですよね?

 

 

でも私はまだ条件反射の話をします

 

 

条件反射とは何だったのか

 条件反射は2018年に発売されたHey!Say!JUMPのアルバム「SENSE or LOVE」収録の伊野尾さんのソロ曲です。

 

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センスもしくはラブっていうアルバムタイトルのラブのほうを発案したのも伊野尾さんだったよな

そういうこともあって伊野尾さんのラブってなんなんだよ…という問いを3年かけて投げかけ続けているのがこの条件反射なのだと思います(伊野尾さんのラブ?)

 

 

そもそも条件反射がソロ曲として発表されるまでの経緯として、伊野尾さんにとってのソロ曲収録は初めてで伊野尾担は伊野尾さんがどういう曲を持ってくるんだろう!って本当にワクワクしていたし、全力の可愛いもかっこいいも受け止める覚悟でいた、いたんだよ

 

その最中、テレビ雑誌でのインタビューにおいて伊野尾さんはめっちゃ可愛い曲になった〜♪みたいなネタバレ(?)をかましてきていたので、イメージでいうならケンティーのサマハニみたいな、キラキラかわいいアイドルソングを想像していたんですね

10周年を超えて伊野尾さんは可愛いを封印するんじゃないかという気配を黒髪からすこし感じていたこともあって、やっぱ伊野尾さんはずっと可愛い〜でいてほし〜という身勝手なオタクの願望すらあったのでそれで良いと私は思っていたんです

 

な〜の〜に〜さ〜

 

曲冒頭一言目

 

♪〜だらしない君は嫌い 躾けなくちゃ(オノゾミノママニ)

 

〜〜〜?!??!!?

 

何の話をしている?

 

 

きっとこれを読んでいるみなさんは条件反射のことをよく知っていると思うから歌詞の解釈などは割愛しますが、条件反射という楽曲名がパブロフの犬を用いたセクシ〜妄想みたいな曲だということがわかって数時間意識を失いました

ていうか声がず〜っと可愛い〜〜〜

 

 

後日冷静に考えて思ったのは、伊野尾さんのなかで他メンバーのソロ曲を聞いてバランスを取ろうという気持ちが何より先行してとんでもね〜曲を作っちゃったんじゃないかなという結論に至ったが、そんな優しさの方向ある?

 

コンサートにおける条件反射

アルバムの発売から3日くらいでコンサート初日ていう鬼畜スケジュールだった2018年夏、とにかくアルバムに浸る余裕などは一切なかったので

 

で?これ?コンサートでやるんでしょ?

どうしよう…

 

という気持ちでいっぱいだった もう曲聞いてから不安でしかたなかった

 

なぜならば 伊野尾さんはとても恥ずかしがり屋でシャイなので、こんなとんでもね〜曲をまさか人前で歌うなんて思っていなかったんですね

 

歌詞のなかには

・だらしない君が嫌いなので躾けたい人

・オノゾミノママニ…と言うことを聞く人

の二人が存在しており、音源では一人二役を演じているんですがどう考えても

 

これは

 

メンバー連れてくる案件……………

 

どうしよう。有岡くん連れてきてちょっとふざけ気味な感じでやるとか??ちいちゃんにめちゃくちゃ踊らせるとかもありそ〜〜

 

まっ…高木くん…………は ない…よね…………?(祈り)

 

に私はなった 

 

 

私はシンプルにいのたかが大好きなオタクだから怖かったんです…

 

その頃のホットないのたか話題といえば

KAT-TUNの見学にJUMPみんなでいた!という目撃情報のなかに いのたか隣同士でした! みたいなのがあって、うわ〜仲良しじゃ〜〜ん……という感じだったり

高木くんの薔薇と白鳥を観に行ったらたまたま伊野尾さんの見学公演と重なったんですが、高木くんがやたらと客席に笑顔で手振るじゃ〜〜ん!と思ったら視線の先が伊野尾さんだったという感じだったり

いのたかはちょっとした蜜月だったような気がしていて、もう不仲では一切ないし二人が仲良くしていることをみんなが認めて受け入れられた状態が出来上がっているな〜という感じでした

 

いま いのたか アツいね?!?!

それで ユニット曲一緒にやったら やばいね?!?!?!

 

ってね〜いや〜な 予感が………

 

 

当たった(大号泣)

 

 

 

アリーナ初日は入れなかったのでグッズだけオタクたちと買いに行って、レポ待ちしよ〜って普通にご飯を食べながらツイッターを見ていたんだけど、一緒にいた友人たちはネタバレ踏まないで入る!!!って言っていたから私は一人でツイッターを見ていた

もちろんネタバレは個人的に楽しむつもりで…

 

まあ結果としては普通に冷静装えなくてネタバレの巻き添いを食らわせ、

つまり…伊野尾さんが高木くんを躾けたの…?本当は伊野尾さんが躾けられていたの…?

という問いを終電まで語りかけ続けることになったのでした。

 

まだこの時点ではレポを踏んだだけ、自分の目では見ていない。

 

 

初日に入った伊野尾担友人と開演前話していて

「伊野尾さん、絶対歌い終わったら照れちゃうよね…照れ笑いしたら”勝訴”とだけ、ツイートして…」

と伝えていたんですが、TLには”勝訴”の文字が…

 

あ〜〜〜照れたんだ

伊野尾さん、とんでもね〜〜曲出しておいて、

自分で、照れたんだ…

高木くん巻き添いにして、照れたんだ…………

 

 

シャイで繊細なのにちょっとふざけてでかいこと言っちゃってケラケラ笑っている伊野尾さんが本当に大好きだから、照れ笑いしたらヤバイんだよねって話していたんだよ

ま〜そんなオタクの妄想通りにはなんね〜か〜と思いながら……

 

 

なった…

 

 

 

 

 

前編まとめ

伊野尾さんが絶対苦手そうな「ソロ曲でセクシーな曲を一人で歌う」なんてこと、あるかよ〜と思ってたら「ソロ曲なのにほぼユニット曲のレベルで高木くんに同伴してもらって歌う」曲だった 何それヤバイ

 

 

※いのたか考察に続く!

Jr担にもヘイセイジャンプのツアーを楽しんでもらいたい

ヘイセイジャンプのツアー最高ですね。もう半分が終わってしまったことに絶望しています。

 

さて、この度はジュニアが珍しくバックについているということで、ヘイセイジャンプを履修していない方にもぜひ見どころを知っていただきたく、主にTravis Japanの担当様に向け、伊野尾担のオタクが個人的所感をダラダラと書きました。偏りがすごいです。

 

それぞれのオタクの楽しみ方や見どころがあると思うのですが、私の個人的感想とライブレポのようなものだとご理解ください。異論は受け付けません。各々ツイートなどしてください。

 

 

※普通にネタバレしていますので何も知らないで入りたい方はご注意を!

 

 

 

そしてだんだん筆が乗って長くなっていくのは許してください。暇な方はどうぞ。

 

 

 

 

〜トラジャ担にも楽しんでほしいオタクのPARADE解説〜

 

 

1,Zombie step
ホーンテッドマンションとハリポタを足して割った世界観をOPからぶちこんでくるなかのコレ、まさに妖しのパレードへの招待をHey!Say!JUMPがしてくれる曲 
ジャニオタの性癖にとにかく刺さる

 

2,パレードが始まる
アルバムPARADEの表題曲(2)で、かわいくてハッピーなHey!Say!JUMPの体現みたいな曲 凱旋パレードと私は呼んでいる 落ちサビのソロ回しがメンバー紹介か?というくらい各々に合った最高のパートを歌っているので気になるメンバーをぜひ見つけ出してほしい

 

3,ウィークエンダー
アルバム曲知らないJr担のことも絶対置いてけぼりにしない代表曲、ファンサ曲にならずにちゃんと踊ってくれるのはかなりレアなのでたまにHey!Say!JUMPのダンスもみてください 間奏のダンスバトル?みたいなやつみんな楽しそうでかわいい

 

4,Star time
今回やるなんて全く思ってなかった初期曲、超個人的解釈はいろんなことがあった今年、ジャニーさんへの追悼にも感じる最高のバラード とにかく歌がいいのと演出がきれいなので俯瞰でも見てほしい。

 

5,ファンファーレ!
今年を代表するシングル曲、山田涼介主演ドラマ セミオトコの主題歌 ダンスがマジでいいのと突然最年長のやぶたかがじゃんけんしだすことを念の為お伝えしておきますがツアー中高木くん全敗です

 

6,僕はVampire
今ツアー絶対やるってオタクがみんな期待してたコンセプトぴったりな過去曲、パンパイア…とみんなで囁いてくれるのでお気に入りのバンパイア…をぜひみつけてください
私はそれをバンパイア選手権と呼んでいる(私しか呼んでない)ちなみに衣装天才

 

7,Ride with me
ここから怒涛のダンス曲なわけだけど、本人たちがヘトヘトコーナーと呼んでいるかわいさだけお伝えしておきますね かわいので 一糸狂わぬHey!Say!JUMPの舞…という感じ 金田一の曲だったやつです

 

8,SUPERMAN
まさかの大復活、2016年のアルバムからのご登場 次の曲と行き来しながらドームをクラブにしてくれるのでそれもぜひ楽しんでほしい トラジャもみんな踊ってくれるから迫力増し増しでかっこいい

 

9,Entertainment
カップリング曲だったのでセトリ入りをわたしは大変喜んでいる最高のEDM 有岡大貴さんが大天才なことを是非知ってもらいたい曲、ダンスの振り付けがハチャメチャキュートだし最高 最高しか言えん いのたかのオタクはいのたかタイムがあるのでそれもすごく嬉しいです(個人的感想)

 

10,BANGER NIGHT
去年のアルバム表題曲、この曲からじゃんぷのダンススキルがぐーんと上がった気がするくらいハードなダンス、ヘトヘトになりながらがむしゃらに踊る色気、最高が過ぎる

伊野尾さんの髪が崩れていくのが最高、という伊野尾担当の感想です。

 

11,ぷぅのうた
は?これはなんですか?Hey!Say!JUMPのトンチキはジャニーズを継承すると確信したよ…という感想で色々伝わってほしい ぷぅというのは、八乙女光さんが描いた各メンバーのキャラクターです。Hey!Say!JUMPは女児向けアイドルなのだということだけお伝えしておく びっくりしてほしい しなかったらスマン

 

12,はな壱もんめ
メンバーたちがラジオなどで口を揃えてデモからブラッシュアップを重ねて豹変した!というトンチキと色気が混じり合った曲なんですけど振り付けと衣装のせいかドームが学童になる トラジャは幼稚園だけどHey!Say!JUMPは学童

伊野尾さんのセリフ「またね」は歌録りの際伊野尾さんが提案したらしいという天才エピも添えておく

 

13.我 I need you
コンサート常連盛り上げ曲 伊野尾さんと山田さんにその唇奪っちゃっていいですかー?と聞いてきてらいいですよと言うしかなくなるのでぜひご協力ください 振り付けが可愛いから好き、みんなで踊ろう

あと高木くんがはしゃいでる(?)から暇があったら見てほしい。

 

14,SUPER DELICATE
ゆとやまイチャラブタイムとして頭角を現してきているスパデリ、長年踊り続けているのでみんな余裕があってふざけたりもする それ以前にすごいふざける 高尚なギャグを挟んでくる

訳あってみんなヨタヨタしながら通常キレキレなダンスを踊っていて本当にかわいいんだよ 見て

 

MC
薮くんが仕切りながらたまにとんでもない最高のワードチョイスをしめ裕翔くんがめちゃくちゃ喋ってみんなでニコニコしています トラジャちゃんたちが登場したら突然スン…とお兄ちゃん顔をみんなしますのでトラジャが出てくるまではしばし学童保育にお付き合いください

 

15,Oh! my darling
山田涼介ソロ曲、通称ワイワイトゥナイ Mフェア等でジュニアがバックについていたりしたのでご存知の方も多いかと思いますし、もちろんバックにトラジャがつくのですが最高のおふざけタイムでもあるのでちらっとみてあげてほしい
Hey!Say!JUMPにおける山田涼介の愛でられ方を体現していて愛しくなる…これ見るために入ってるとこある…

 

16,アイノユウヒ
Hey!Say!JUMPも色々ありまして、うまくいくこと、オタクをやってて一喜一憂することなどあるわけだけど、オタクに向けてかけてくれてる言葉なのかな…て感激しちゃう 私はチョロオタク 伊野尾担としてはいのゆとが互いに愛を伝えていて可愛いことしかわからなくて申し訳ない

 

17,め
め、とはなんですか?わたしたちにもわかりません なぜならばこれはボーナストラックとしてアルバム通常版にこっそりぶち込まれた謎の爆弾だからです か〜わいくてごめんね〜♡という歌詞(それは何?)がHey!Say!JUMPすぎる 知ってた…となる 振り付けも可愛いからこうご期待!

め、は🙅🌱💕などの意味合いがあると考えられます

 

18,OVER 
裕翔くんの和太鼓と光くんの三味線からはじまる和コーナー Hey!Say!JUMPは和の心をいつも忘れない そして裕翔くんは太鼓を必ず叩く(ドラムやマーチングドラムのときもある)狐面をつけて登場とかオタクの夢過ぎて最高

 

19,Give me love
オリジナルとは違った和バージョン、まじで舞…かっこいいも可愛いもトンチキも惜しげもなく披露してくれて更にこれなのでオタク冥利に尽きる あとみんな歌がうまい ジャニーズを貫く意思を感じる布フラは光一さん直伝とのこと

 

20,Last Dance
カップリング曲セトリ入り大感謝祭第2幕 Hey!Say!JUMPのセクシーボイス担当高木くんの落ちサビが本当にいい声なんだけど、その前に披露される薮くんと山田くんのパートもお互いハモったりしていてとにかく歌と声がいいのである

かなり好き Sexy Zoneのmake me bright大好きオタクにはかなりオススメ

 

21,ミラクルワンダーマジック
特殊機構がすごい と思っているうちに終わりがちなのですが、Hey!Say!JUMPのオタクにとっては絶対オタクを離さない!という強い意思を感じて感涙…という曲

「おもてなし 後悔なし 夢中になること間違いなし!」て自信を持って歌ってくれるの嬉しいし、自担伊野尾さんなんて特に、あんな高いところで怖いアトラクションみたいなことさせられて…でも頑張ってくれて…真剣(マジ)なんだな…という決意を感じる

 

22,獣と薔薇
アルバム表題曲 オープニング映像などの世界観はこの曲からきていますね 布いっぱいフワモコ衣装でガシガシ踊ってくれるのかっこいいよ…俺たちは、獣と薔薇……………。
とにかく見て 見ればわかる

 

23,UTAGE tonight
ガチを披露してくれたあとに盛り上げてくれる楽しい曲、ウルぷぅがUTG!てコールしてねってツイートしてた 有岡くんもコールしてくれるよ そんな高いところで踊らないで…降りてきなよ…てちょっと思う演出ですが天界からの祭りのフィナーレだと思うと納得する でもそのあとトラジャが天界に連れて行かれます(?) 祭りの締めくくりみたいだなと感じますね

 

24,パレードは終わらない
パレードが始まるではじまって、パレードは終わらないで終わる“PARADE”…とにかく歌詞が切なくて儚くて、アイドルでいてくれることに感謝してしまう 「夢よ醒めないでこのまま時を刻んで」と山田涼介の美声が響き渡るとそれな〜〜〜!と泣く

 

en1,white love
台湾公演で披露したバラードバージョン 踊らないで歌うのでいい歌だな…という印象が強まった 私はね!シンデレラガールに並ぶジャニーズイズム最高ラブバラードだと思ってます!多分オタクがこの曲好きなの分かってて常連入りしてるんだけどいつも新鮮に良い

 

en,2 シングルメドレー
真夜中のシャドーボーイ
Dreames come true
Your seed
Luckey-Unluckey
愛だけがすべて
COSMIC☆HUMAN
Come On A My House
明日へのYELL

 

あの曲やってないな?を概ね拾ってくれるし、きっとJr担も知っている曲をたくさん最後にやってくれるのは会場すべての充足感を後押ししてくれているのだと思う グッズのパーカーを着て歩きながらみんなでモゴモゴ着ているのが良い 私は見てないんだけどちゃかがすごくカレーを食べると聞きました。今度見てみます。

 


🎠おまけ🎠
ウルぷぅ_official (@wolpuu_official)
https://twitter.com/wolpuu_official?s=09
アルバムPARADE発売に際して創設された公式ツイッターがいろいろな意味で最高なのでよかったらみてください。

 

 

 

個人的パレード最高投稿にお付き合いいただきありがとうございました。それぞれの見どころを是非見つけてください。

 

あとよかったらアルバム買って聞いてください。

 

PARADE (通常盤) (特典なし)

PARADE (通常盤) (特典なし)

 

 

フジファブリックのこと、10年分話したい

 

フジファブリック15周年記念、大阪城ホール無事大成功おめでとうございました!

 

このブログは伊野尾担になってジャニーズの文化に触れていくなかで感じていることを書き留めるものですが、今日だけはフジファブリックのことを書かせてほしい。

だって、このために新たにブログを開設するというのも……(怠慢?)

 

www.fujifabric.com

 

大阪城ホールでのライブに寄せて、私的なフジファブリックと私の10年間を振り返りたいと思います。私がフジファブリックを大好きになったのは2009年、CHRONICLEが発売された頃。私は中学生。

その年に志村が突然死んでしまったから、私の人生はここまで、ずっとフジファブリックの音楽と、志村の死によって知ってしまった大きな喪失感と共にありました。

 

よって、このブログはめちゃくちゃ重たい。激重ポエムだよ。

 

あと、公演後の祝賀会にてそうくんがセトリを何度を練り直した、すべて意味があると語っていたので、一曲ずつ私も思いを馳せるので長いです。

 

 

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10月20日大阪城 は晴れ。どこからか金木犀の香りがする。

雨や曇りがつづくなか、この日だけは汗ばむほどの晴天だったのはやっぱり清々しくて気持ちが良かった。

フジファブリックといえば、デビュー以降に春夏秋冬の楽曲をリリースした四季盤が印象的なので、10月らしい突き抜ける晴天だったのが嬉しい。

秋盤は、赤黄色の金木犀


フジファブリック (Fujifabric) - 赤黄色の金木犀(Akakiiro No Kinmokusei)

 

 

 

会場に入ると、メンバーによる場内撮影・録音禁止のアナウンスが。そうくんちょっと噛んでる。アリーナという会場は、この10年のうちでジャニーズを好きになってなんとなく馴染みのある場所になっていたけれど、大阪城ホールははじめて。

でも会場のなかで聞こえたメンバーの声と、いつもの楽器や機材が設置されたステージをみて、ああいつものライブとあんまり変わらないじゃん、と思った。

 

オープニングの映像は大阪府茨木市出身のボーカルギター・山内総一郎が「大阪城ホールでライブをすることを夢にしたい」と語った日のライブの映像からはじまり、夢の公演の開催が決定したことや、始球式にでたときの映像、キーボード金澤ダイスケタモリ倶楽部で書いたビャンビャン麺の"Biáng (sans-serif).svg"が大画面で映し出されたりした。

 

そして、開催当日の会場の外でグッズに並ぶ人たちや、贈られたフラワースタンド、会場入りするメンバーが楽屋に向かう様子が映し出された。なんて素敵だったんだろう。

 

 

フジファブリックはそもそも、志村正彦という郷土愛に溢れた男によるバンドで、志村は2008年に地元・山梨県富士吉田市富士五湖文化センター(市民会館)でのライブや、富士急ハイランドでのライブを節目に開催してきたバンド。

ダイちゃんの地元・茨城県大子町の市民会館や、ベース加藤さんの地元・石川県金沢市でのライブも度々開催してきた。

 

(おかげで自分自身も土地へのこだわりが強くなってそういう勉強を大学でしたほどだ 人生への影響がつよい)

 

この人たちは地元ライブが大好きなのである。それの特別感が大阪という都市では感じづらかったことに若干のコンプレックスを抱いていた総くんが15周年に長年の夢の大阪城ホール公演を開催する!と言ったのは自然な流れであった。

けど、ちょっと普段のライブから考えると「埋まる?!?!大丈夫?!??!?!?!」て感じもあったんだよ…そんなの杞憂だったけどね

 

でも、MCでの総くんの言葉を借りると「城ホが自分の夢からバンドの夢、そしてファンのみんなの夢になった」「みなさんもフジファブリックです」というように、少しずつ席を埋めながらこの日までみんなで過ごしてきたということがオープニングだけで全部伝わってきてしまった。

この会場で一緒にこの日を祝えることが嬉しくてもう堪らなかったし、それがすごく穏やかで自然に受け入れられるものだったことも嬉しかった。

 

 

 

 

M1「若者のすべて


フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)

こないだのプレモルライブで「この曲いろんなところでやりすぎとか思うなよ この曲は今年いろんなところでやらせてもらってるんだぞ」という総くんからの圧があったように、15周年を駆け抜けるためのテーマソングのような印象もあったから、自然に受け入れたけど、終演後の祝賀会で「夕方17時のチャイムって歌詞があるからね…て、え?!伝わってないの?!かましてきたなとか思ってたの?!?!」とメンバーの意図にやっと気づいた。

すまんな そういえばそうだね

 

M2「はじまりのうた」

5年前の、10周年を記念して開催された武道館ライブで新曲として発表した曲。


フジファブリック 『はじまりのうた』

 

ファンのためにって作ったよって歌ってくれたとき、本当に嬉しくて、志村を失って5年のときだったけど、ちゃんとこれからもフジファブリックが続いてくれるんだって思った曲。

それを2曲目で、早速金テープも飛ばして!

正直、志村が亡くなってからの5年間は、いつフジファブリックがなくなってしまっても仕方がないような儚さや、志村がいない現実を受け止めることだけに必死な気持ちが私にもあって、武道館でのライブは志村の歌声を流してメンバーが演奏する楽曲があったりと、全然前を向けないところもあったから、あれからのとにかく楽しくて前向きなフジファブリックをつくってくれた5年間の集大成としての大阪城ホールなんだと、ここで思ったんだよ

 

は〜〜じまりのうた!この曲メッチャ好き!!!!!

 

M3「Green bird」


フジファブリック 『Green Bird』(Short Version)

 

そうくんボーカルになってからのベストアルバム「FAB LISTII」のファン投票で一位になった曲。

ミニアルバム「BOYS」の表題曲。

総くんボーカル以降の楽曲のなかで、なんとなく志村くんへの意識から脱して総くんらしい曲に到達した印象が当時からあった曲。やっぱり、この5年のなかですごく大切な曲だよなってじんときた。(全部そうなんだけど!!)

なんてったって、城ホは音が響くから、総くんの美しい声の伸びとダイちゃんのコーラスが気持ちがよかった。

 

みんなペンライトを緑にしていたことを祝賀会にて総くんが「わかってるや〜ん」とご満悦だったけど、正直ペンライトのことなんて忘れて聞き入ってた。すまん

 

 

M4「SUPER!!」


フジファブリック 『SUPER!!』

 

この曲がリリースされて、STAND!!というアルバムのツアーがあった頃、私はすごくフジファブリックに救われていた時期だった。

そしてHey!Say!JUMPのファンになった頃でもあるのだけど。

 

大学でメッチャダメになり、しんどくなり、人生が一旦終了したのがこのツアーのあとで(詳しく言えないし思い出したくない 悲惨すぎて)、ギリギリ綱渡り、なんとか毎日必死で大学に向かっていた冬のことを思い出しちゃう。

雪がすごく積もっていて、寒かったとき。今をいきている、って歌詞だけで泣いてしまう。ちゃんと今もいきてるよって、3年前の自分にいいたい。

 

「君を忘れはしないよ」って、総くんは斜め上を指差しながらいつも歌う。たぶん志村がそこにいるんだと思う。

 

そしてキーボードのダイちゃんもギターを弾いて、加藤さんと総くんと3人で下手前に並んで、ニコニコしながら一緒に楽器を弾くとき、志村もそこに入りたくて嫉妬しちゃうんじゃないかなっていつも思う。この日も思った。

 

M5「星降る夜になったら」

この曲だいすき。多分フジファブリックで一番好き。

ダイちゃんが作った曲に、志村が歌詞をのせている。そして「ダイちゃんの曲はロマンチックすぎ」とかいいながら志村が曲も共作している。

ダイちゃんはロマンチックでかわいいメロディーを作る人で、それに志村がすごく可愛い歌詞をのせているのが大好き。

 

星降るといえば、2009年のCDJ、突然のことがあったあとで出演できなかったときにステージに機材だけ設置してライブ音源を流した曲の印象が強い。あの日はいけなかったんだけど。

だからこの曲を泣くんでもなく、ただ楽しく、いい曲だなって思えるほどに時間が色々と解決してくれたことを改めて感じてしまった。

でもニコニコしながら謎の身振りで歌う志村が頭にちらついたりはしちゃう。

総くんも各曲で謎の身振りをするよね。鍵をクルクル回し出したのはLight Flightのツアーだけど、あのツアー良かったよね 懐古

 

M6「オーバーライト」

チューニングの違うギターとベースが運ばれてきて、ダイちゃんがMacbookをいじりだしたときにSugar!!かな?!て思ったら違った。オーバーライトだった!

Sugar!!は志村が作った最後のシングルで、CS野球中継のテーマソングになったやつ。

そして、オーバーライトは今年の野球中継のテーマソングになったやつです。(去年は電光石火という曲がテーマソングになっていた)

着実にフジファブリック、進んでるんじゃんね!!!過去にとらわれててすまん

 

そうくん、サッカー少年だったのに2回も始球式しててかわいいな。今年ダメダメでガチ凹みしてたの本当によかったです 性癖です

2番Bメロの「ワンツー」「サンハイ」「フゥ〜〜!」というコーラスがライブで楽しい〜好き

 

M7「バウムクーヘン

メンバー紹介を経て、志村正彦というメンバーを紹介し、ダイちゃんから志村正彦のDNAを引き継いでフジファブリックというバンドを続けているのだと話があったあとのこれ。

志村正彦が面倒くさくて、人間味があって、私たちと同じで、どうしようもない悩みのなかで必死でいきていたんだよね、ということをダイレクトに突きつけられる曲なので、正直嗚咽…嗚咽が…序盤で化粧が終了

 

わたしがフジファブリックを好きになった頃、リリースされたCHRONICLEというアルバムの1曲目で、まだ幼くて自分のなかにある感情を一つずつ知っていっていたときに聞いた曲だったので

あ、私と全く同じことに悩む人っているんだな!志村正彦、何者?わたしが思ってることわかるの?!と思いながら聞いていた。

中2の小娘には劇薬だった。そんなの、好きになっちゃうじゃん…と思った。

 

そして今も全く同じことを思いながら聞いている。なかなか変われないよね〜、志村もそう思う?

 

M8「赤黄色の金木犀

冒頭にも書いた、秋盤。

もしも過ぎ去りしあなたに すべて伝えられるのならば

それが叶わないとしても 心の中準備をしていた 

歌い出しの歌詞が、志村がなくなったあとに聞くたび、なんで志村は自分がいなくなった世界を悲しむ人たちの心情まで先に歌っちゃうんだよ、とずるくなる。

 

ステージ後方の円形スクリーンに、志村の映像が映し出される。

歌っている姿も、29歳のお誕生日をお祝いしてもらってケーキ型の帽子でニコニコする姿も、みんながだいすきな志村。

正直泣きすぎて記憶がない。スクリーンが見えないほど泣いたし、志村のことを思って泣かせてくれるフジファブリックに感謝した。

 

15周年目、あれから10年経っても志村が愛しいー!!て思う演奏をしてくれるってすごい。

 

M9「ECHO」


フジファブリック 『ECHO』

 

2011年、フジファブリックが再始動するぞ!っていう第一弾として出た野音のイベントライブではじめて演奏されたんだっけ。あの日、フジが出るなんて一ミリも思わずに大学のオープンキャンパスに寄ってから野音にいこうかな〜と思っていたら間に合わなくて泣いたやつだ。すれ違いの運命だ

 

この曲をかいて、自分がボーカルを務めると総くんは決意したんだと言ってたっけ。

いまの体制になったことを象徴する曲。聞くたびにめちゃめちゃ泣いていた曲。

 

でもなんか、今まで聞いていた時みたいな辛さというより、経過してきた歴史の一つのように初めて聴きながら思ったのよね

 

いつもはGibson335で弾いていたけど、最近総くんがFenderでつくった山内総一郎モデルのMAROONで演奏された。

335の切ない音よりも、クリアでシャープな音がした気がする よくわかってはいないのでニュアンスだけど…

アウトロの弾き倒すギター、聞くたびに「もっと一緒にギターを弾きたかった」と志村に向けたメッセージを思い出すけど、こんなギター聞いたら志村もそう思ってるにきまってるじゃん!!て思う。

 

M10「ブルー」


フジファブリック 『ブルー (short version)』

お色直しをして登場。ステージの前方にちょっとだけ迫り出した花道の前方で「広いのでちょっとでもみなさんの近くにいきたくて!」て言っていたが、ほんと、ちょっとだな…

お色直し後のオーバーオール的なズボンが可愛いし脚長い。そういちろ〜、脚5メーターある

 

そしてアコースティックセットで演奏。いつも家で3人、曲作りしているところにみなさんを呼んだかんじで、とのこと。

 

この曲は総くんが弾き語りをするようになって成長した曲でもあるのかなって思う。

なんていったって声が透き通って綺麗で、よく響いて、会場全体がいい声だなって思ってたんじゃないかな〜。

 

 

(MC)

リズムがないことに対し、今までのサポートを含むすべてのドラマーに感謝のことばが。紛れもなくあなたたちの演奏と人格が素晴らしいから共に素晴らしい演奏をしてくれるんだよ、と偉そうにも思った。

 

無茶振りの加トーク(加藤さんが謎かけをするコーナー)、困る加藤さん、後ろを向く加藤さん、でも後ろから映されスクリーンにアップにされちゃう加藤さん…

 

考え中間を持たせるトークをする総くん「そういえばビャンビャン麺て難しかったん〜?」

ダイちゃん「そうですね、ビャンビャンとね(ビャンビャン麺を打つ身振り)」

加藤さん「ハイできました」

 

早!ビャンビャンの話、聞けず

 

 

M11「透明」

総くんが「旅の曲です」と話して演奏。こないだのプレモルのときは「めっちゃ好きな曲やねん〜曲って子供みたいなもんやからあ〜」と愛おしそうに歌ってたっけ。

 

私も好き、この曲。地方の大学を選んだときに弾き語りで野音で聞いたんだっけ。

遠くに消えてゆく 見えなくなる

青く染まる 振り返った街の方も似たような朝が来る 

って総くんが歌うから、どんな道を選んでも「偶然だって楽しみたい」と歌っているから、何を選んだってきっといいよねって背中を押されたんだった。聞くたびに青春が蘇るからオートで泣く。

 

4つのコードがループされて、同じようなメロディーが繰り返される平坦な曲だけど、淡々と前を向いていてきれい。総くんの素直で美しい心そのもの…

だいすきな曲、夢の舞台で歌ってくれて嬉しい。 

 

M12「LIFE」


フジファブリック 『LIFE (short version)』

 

デビュー10周年の代表曲。

最後に総くんが「みなさんに素晴らしい人生を!」と叫んだ。

5年前には総くんやフジファブリックの人生を歌った曲だったのに、いつのまにかファン一人ひとりにとっての自分の人生の曲になっていたのかもしれないと思った。

 

私はこの曲がリリースされたとき、大学進学のために地方に移り住む準備をしてて、知らない街で一人、寂しい気持ちを抱えてバスや電車の車窓を眺めながら聞いていた。

きっとこの景色もいつか、見慣れた懐かしいもとなって過去になるのだと信じながら、新しい環境への不安を押し込めていたんだけど、今実際にあの頃住んでいた東北の街が恋しくなっている。

 

本当にフジファブリックとともにある人生といって過言ではないな、思い出す風景それぞれにフジファブリックの楽曲があるのが証明。

 

この曲の前に、可愛いオーバーオールを脱ぎ出した総くん。騒然とする客席。

「だんだんずってきてん〜💦」邪魔だったんだね…可愛い

 

M13「徒然モノクローム


フジファブリック 『徒然モノクローム (short version)』

 

久しぶりにMVのビジュアルみたけど、そ〜くん若!

 

再始動一発目シングルだよね、このリリースと徒然流線ツアーが発表されたとき、高校の廊下で泣き崩れて友人たちを困惑させたような記憶がある、私も若かった

 

フジファブリック、続くの?!まじ?!ありがと〜〜〜!というお祝いの曲でもありつつ、演奏の技巧がやばい曲だなと思っています

歌のない演奏パートがこの曲メッチャ長いのに、なんと城ホではギターソロが多分24小節×2のびてなかった?

 

広いステージ、リード(シールド)から解き放たれ(無線ギターで)動き回る放し飼いの総一郎、私がいた上手端っこにきてくれて、ぎゃ〜!!と思ってたら全然帰らないので「ちょっと!間に合わないよ!」と思っていたらシンプルに拡張されていた!!

 

でも本当に歌パートで戻らなきゃいけないときギリギリで加藤さんと二人焦って走っていたのが良かった。間に合った

 

M13「Feverman」

祭りの曲なわけだが、私はこの前日、総くんもだいすきな岡本太郎太陽の塔を見学していた。

自然に対する祭り、呪術の象徴である太陽の塔と、Fevermanがなんとなく重なって聞こえたのは私だけだろうか…

人間が自然に対してできるのは祭りぐらいなんだよね…となんかしっくりきました。

謎の踊りで一体となり空を仰ぐ我々。

「両の手〜」と「空を〜」が混ざり、「りょ〜らを〜〜あおいでいるのさ〜〜」となってしまう普段通りの総一郎。

 

プレモルライブでファンがほぼこの曲の振り付けを習得していたので「なんだ〜先生呼ばんで良かったや〜ん!」と無邪気にダンス指導講師加藤さんの役職を総一郎が剥奪しかけていたが、城ホでも加藤さんが講師の先生として花道に出てきてくれてよかった。

加藤さんの開花っぷりも、5年前とは全然違う。

 

M14「東京」


フジファブリック 『東京』-YouTube EDIT-

総くんが「手紙」という曲を歌う前に曲フリで思いの丈を長々と語った上で

「聞いてください、東京!」

と知らん曲のタイトルを発してしまったことにより制作された楽曲。

総くんの天然は名曲を生み出す…

 

今年頭のFeavermanツアーで途中から追加された謎の長いラップ、フェスなどでもフル尺で披露し(おかげで一曲10分越え)、15周年の愛を伝えてきた総一郎さん。

走り出した15年前 桜の季節すぎる頃さ というやつです、おかげで私も一緒に歌えるほど覚えた。2019年、アウェーのライブでもファンも一緒になってフジファブリック15周年をアピールしてきたのだから。

 

アルバム「F」の曲名などが散りばめられているけど、「High&High」がいつもモタモタする(かわいい)

「みんなもフジフアブリック!(フジ〜ファブリック!)」というC&Rに参加させられ、え、そうなの?とずっと思っていたがこの日、MCで「みなさんもフジファブリックなので」とあっさり発表された やっぱりそうだったんか…

 

メンバーのソロ回しも最高にかっこよくて、この曲だっけ?加藤さんが放し飼いされたことによりダイちゃんの方にいっていたのが良かった。

あと玉田豊夢さんのドラムソロがとんでもねえ

 

Fevermanに続いて新しい、今のフジファブリックの曲で盛り上げてくれるのが嬉しい。いつものフジのライブをみんなで盛り上げられた気がして。

そりゃあ、夜明けのBEATとか銀河やったほうが”誰もが”盛り上がったのかもしれない場面で、今年はずっとこの曲を演奏してきてくれたのはそういうことだったんだよね!!と思いました

 

 

M15「STAR」


フジファブリック 『STAR』

 

フジファブリック再始動の曲。みんなのペンライトが真っ白になる。

曲も歌詞も純白に突き抜けすぎていて、複雑な気持ちを抱えて再始動を見守っていた私はずっとこの曲を受け入れられなかったんだよね。

一緒に盛り上がる曲にしては辛すぎるし、静かに涙を流しながら聞く曲でもなくって。

こんなに近いのに 遠くもあるのだな

君の声はこだましてる 頭のなか離れないよ

巡る思いは置いといて さあ行きますか 

という歌詞が、私はずっと受け入れられなかった。いやいや巡る思い置いとけないでしょ…と思っちゃうし、どんどん進んじゃう彼らに対して進めない自分が嫌にもなったし。 

 

ってずっとモヤモヤ聞いていたんだけど、本当は、気づいたら、巡る思いも一緒に抱えて進んでたんだよね、フジファブリックは。

清々しい表情で、いい声で、気持ち良さそうに演奏していて、あ〜〜〜!ここまで長かったけど!!!ちゃんとみんなの気持ちを持って進んできてくれてありがとう!!ってやっと思えました。時間はかかりましたが。

 

誰よりも志村が恋しいのは3人に決まってるし、それでも進んでくれて本当によかったな

 

M16「手紙」


フジファブリック 『手紙』(期間限定full size version)

 

総くんがこの日のために作った友達の曲。

東京で出会ったメンバーという友達たちを、地元の友達にも紹介したいって曲。

変わっていくことは 誰の仕業でもないから

変わらない街でもずっと 笑っていてほしい 

というフレーズは、すごい人生の肯定だ、と思った。

総くんが、自分自身の人生を肯定するための曲なんじゃないかな。

たとえば、小沢健二の「さよならなんて云えないよ」という曲のようだと思う。

(詳しくはこの曲の話だけで1万字になるので割愛) 

 

この曲はいつも、総くんが初めて買った青のストラトキャスター(ネックの裏に修正ペンで魂て書いてある)で弾いていて、初めてギターで弾いたGのコードからはじまるのだけど、それを大阪城ホールという夢の舞台で演奏できてよかったね、本当に総くん、よかったね…って謎の親心でした。

総くんの夢が叶って、私は嬉しい。

 

 

En.1「Present」

総くんが一人、ギターを持ってでてきた。

総くんはすごくまっすぐで素直な人だな、と思うのだけど、ファンへの感謝として曲を作ってきてくれたらしい。一人一人が誰かにとっての宝物で、贈り物なのだって。

総くんの心が清らかすぎる…優しい人すぎる…荒んだ私の心では、受け止め方がわかりません。

あとこの曲を家で録音してくれたらしく、フライヤーにQRコードと数字が書かれていた。今それを聞いている。

 

その数字がデビューから今日までの秒数らしくて、暗記して「え〜と…なんやったかなあ…えっとね…489715205!」とまあまあの尺をつかって発表してくれた。

 

En.2「桜の季節」


フジファブリック (Fujifabric) - 桜の季節(Sakura No Kisetsu)

 

デビュー曲!会場がピンク色のライトになる。最高。

武道館で一曲目に演奏されたときは泣き崩れたけど、もうそんなことはなくなった。

変な曲〜!いい曲だなあと思えるということが、特別なことみたいで。

そういえばあのライブはサポートギターもいて、あの頃はそうでないと音が薄いような気もしていたけど、いつのまにかサポートギターがいなくても音が薄いと思うことはなくなってきていた。フジファブリック、化け物だな〜…

あと豊夢くんが叩く桜の季節めちゃくちゃかっこいい

 

(MC)

大阪城ホールという夢が叶ったフジファブリックですが来年は「金澤ダイスケ40歳」を中心に活動していくらしい ハ?

 

スクリーンに映し出される荒野 歩くポリス姿の男

颯爽と現れるヘリコプター 乗り込むのはポリス姿の金澤ダイスケ

 

スカイダイビングするダイちゃんの映像にさっきまでの感動とかじんわりした空気が全部「いつものフジファブリックのライブ」になってしまった…破壊力すごいな?

総くん「ええ、いつやったのこれ?」

ダイちゃん「リハの間に1日あいてたでしょ」

メンバーも知らぬ間に飛んでいるダイスケ

 

祝賀会で「お二人も40になるときはね!」と、通過儀礼(スカイダイビング)をイケメン先生に勧められて、そいちろと加藤さんがやんわり拒否していたのもウケました。

は〜変なバンドだな!!!

 

 

En.2「会いに」

 

照明が黄色と水色で、あ〜〜〜〜そ〜いちろ〜カラーだ!!!!!!!!と思った

(Sugar!!のアー写で黄色と水色の服を着ていたせいで、ファンがこぞってそのカラーリングの小物を買い占める事件があった)

 

これは総くんが初めて人前で歌った曲だね、フジフジ富士Qという志村の夢を3人が叶えたステージで、引くほど緊張した総くんが目をパシパシパシパシ瞬きしまくってほぼ目が開いていない状況で歌っていたのが昨日のことのよう…

あの日アンコールのお色直しで着てきたダルダルの黄色いTシャツを思い出しつつ黄色いペンラを振る私…

 

本当に歌、上手くなったし、この曲は良い曲すぎるし、また聞けて嬉しい。

そして総くんがニコニコしていて嬉しい。

 

En.3「破顔」


フジファブリック 『破顔』-YouTube EDIT-

 

最後の最後にダイちゃんギターでいいの?ってちょっとは思ったけど、破顔で終わるの美しかった。

総くんはこの日「みなさんを幸せにしたい」とか「笑顔にしたい」というようなことをたくさん言っていて(アイドル…?)と思いつつも楽しい気持ちとじんわりとした気持ちが最後に残って良かった。

「心配なんかなにもない」って歌詞……リア恋?(アイドル…?)

 

そしてこの曲、加藤さんとダイちゃんのコーラスに総くんが同じメロをギターで弾くところがある。

そのあと、ギターとドラムのめちゃくちゃかっこいいフレーズにつながるんだけど、その瞬間が紛れもなく「ギタリスト山内総一郎」だったのが嬉しくて。

 

2011年、再始動直後は真ん中をあけて、総くんは上手でギターを弾いてたのに、ホシデサルトパレードツアーから真ん中に立つようになって。

私がそれをはじめてみたのは氣志團との対バンだったんだけど、どうしても総くんがギタリストではなくなってしまうことが受け入れられなくて、最初で最後、演奏を最後まで聞けずに外に出てしまった日があった。

 

お気付きの通り私は総くんのことが特別好きで、中高生のころは総くんの写真を持ち歩くような憧れの男性でもあるのだけど、好きになったのは志村の横で自由にギターを弾いて、志村くん〜!って尻尾を振りながら無責任にヘラヘラしている頃だったので(失礼)、総くんがボーカリストになって変わっていくことを受け入れられないことも割とあった。でも15周年のいま、ちゃんとギタリストの、私が好きになった総くんの姿もみれるのが、嬉しくて、本当に総くんが総くんでいてくれて、総くんの夢を叶えてくれてありがとうという気持ちでいっぱいに…

 

重…

 

 

 

最後、みんなで写真とるときに噛み倒し、インマイタウン〜!とするとンの口になっちゃうから「インマイターのアの口で!」と指示するもなんかしっくりこなくて「なんて掛け声したらいーい?こういうのわからん〜…」と突然困り掛け声を何にするか相談しだす総くん、「大丈夫、いまので平気!あってる!」と励ますダイちゃん、グダグダになり時間は押し倒し、ダイちゃんが「フジファブリックはこういうバンドです!」と弁解し、「オネエずわりになってもうた〜」とかいいつつ嬉しそうに写真に映る総くん………🍼尊〜…

 

 

ほっこりして終わった。かわいかったな。

 

 

 

 

友人の救済によりプレミアムシート鑑賞した私、その後祝賀会に出席。

(感謝してもしきれません…ありがとうございました)

 

FM802土井コマキさんがMCで参加。ラジオの公開収録だった。

「ライブがめちゃくちゃ押しましたがこっちは予定通りの尺やります!」とのこと

そういえば19:30に終わるはずが、20:15くらいに終わったんだよね…

お話したいことたくさんあったんだよね、わかるよ、たくさん話してくれてありがとう

 

配布されるプレモル、ハイになって喋り倒して司会の仕事を奪い土井ちゃんに拒否られるダイちゃん、総くんはぽやぽやと脳直で話すのでこちらが不安になる、若干お騒がせな客席からの声に対する加藤さんの対応がマジ紳士・カッコいい(アイドル〜…?)で最高でした。

土井ちゃんがダイちゃんのことをイケメン先生〜て呼んだら「志村くんがいう時はそういうんじゃなくてパシるときだから!イケメン先生、ジュース買ってきて〜とか。それで買ってくるとヨッカッコいい!て言うてくる!志村くんのそういうとこすごいよなあ…」と志村の話でみんなほっこりしたり…

志村可愛いな…

 

最後、メンバーから手渡しでお土産があります!とアナウンスされ、誰一人土井ちゃんの話を聞かなくなる(仕方がないね)

 

総くんから手渡しで記念グラスを受け取った私、ビールで酔って顔が赤かったの一生の恥、総くん背高いな 目あったな あの人めっちゃ人の目を見るよな カッコい〜…好き…どうしよう…総くん…から…もらった…………(恋)

 

 

 

 

そこで私の記憶は一度全て消えたので、こうやってブログで文字に起こしながらライブを思い出さなくちゃいけなくなったのでした。曲を聴きながら書いてみたらすべての曲に思い出があるし、いいセトリだったなって思いました。気づいたら1万字書いていた。誰が読むんや。私がたぶん5年後に読みます。

これからもフジファブリックが大好きだよ 多分一生ね

なにがあったって好きなんだよヘイセイジャンプ

 

愛だけが全て-What do you want?-のMV、伊野尾さんのビジュアルめちゃくちゃよくないか?という気持ちを抱えてやばい梅雨をなんとか生きています。みなさまいかがおすごしでしょうか。

 

最近、ヘイセイジャンプ界隈の情勢がヤバイ。

例えるならば、毎週日曜日の礼拝を禁止され、教会というサードプレイス*1を失ったオタクという名のコミュニティが崩壊している。礼拝の禁止がこれまであった鬱憤をも持ち出すほどの意見の対立に繋がり、過激派が暴徒化してる。

具体的に言うと、アリーナツアーの中止と台湾公演の発表が一気に来て困っちゃってるということです。

 

私はアイドルを応援することに、ただ彼らの出で立ちや活動を愛でることだけではない役割があるのだと2年ほどオタクをやっていて知りました。現場に行く、という楽しみや、そこでしか会えない人とあったり、そのお祭り感を楽しんだり、いろいろあるんだよ。テレビやラジオ、雑誌による直接の供給とはまた違う役割がある。

まさにこれはサードプレイスだなと思うし、私もそれを必要としている。そうでない人ももちろんいる。それはそれぞれの人生だからとやかく言うことではない。

 

このことについてあらゆる意見や行き場のない気持ちがあらゆる表現で行き交っているなかで、私のオタクスタンスをあらためて考えようと思い立ち筆をとった次第です。

 

 

私にとって、アイドルを応援する楽しみを細分化するならば、3つ。

 

① 顔が良いアイドルにときめき、癒される

② 同じアイドルを応援する人たちと、それを共有する

③ 楽曲、テレビ・ラジオ、雑誌などによる活動を追いかける日常の楽しみ

 

そしてこれらは、結構人によって重点を置く部分が違ったりするような気がします。金銭的な問題、年齢による行動の制限や感受性などでも変わる。補足を以下に。

 

 

① 顔が良いアイドルにときめき、癒される

顔が好きパフォーマンスが好き、という単純なときめき。コンサートをみたり、DVDをみたり、雑誌をみたり、ブログをみたり。その人が好きという疑似恋愛的な気持ち。顔がいいだけで全てが許せる時もある。顔がいいというのは、すごい。愛だけがすべての伊野尾慧、顔がいい。でも案外継続しない即物的なものだったりもする。永遠に顔をみていれば解決するんですけど…

 

② 同じアイドルを応援する人たちと、それを共有する 

先ほども述べたオタクコミュニティです。私はとくにツイッターでのオタク活動をかなり楽しんでいるので結構大事です。一人でかわいいな…と思っていたことを、わかる!かわいい!あ〜〜好き〜わかる?!やばくない?!好き〜!となるのは楽しい。

以前も記事にしたけれど、自担の誕生日会を勝手に開催したり、DVDなどの鑑賞会をしたり、永遠になぜ好きなのか語り合ったり。楽しい。

遠征先でしか会えないオタクと飲むのも楽しいし、趣味の友達って実生活の辛さとかから離れたりできるし。

 

③ 楽曲、テレビ・ラジオ、雑誌などによる活動を追いかける日常の楽しみ 

これはライフワーク。日々の彩り。ああ、今日も自担が元気だ、とか、新しいお仕事が嬉しいとか、高木雄也が夏だと言ったら夏だ、とかそういうのもあります。そしてそれをリアタイしてツイートし分析して楽しんだりとか、たまらない言動に一喜一憂したりする。ここだけで止まっているオタクをお茶の間と言ったりもしますね。

 

ざっくりとこういったそれぞれの楽しみが日常に平行しているのだけれど、その割合によってかなりアイドルに期待すること、アイドルにしてほしいこと、オタクとしてのスタンスが変わるということはお判りでしょう。

今回の件に関しては、現場という教会での礼拝を重んじているかどうかでかなりスタンスも違うのでしょう。日々メッカの方向に向かって祈るのと、メッカに行けるかどうかは違うわけよ。

 

そう、人によってスタンスが違う。違うんだよ。

気持ちの強さとかじゃない。環境の要因とか、それぞれのオタクスタイルがある。

それが違うことを今回すごく感じちゃったんですよね。そして不安になったりした。どういう風に応援することが”正しい”のかと考えたりもした。

私が考えすぎなのかもしれないけれど、今抱えている感情すべて、何を言っても誰かを傷つけるのではないかと、”これだからJUMP担は”と言われるのではないかと、怖くなったりした。(これ本当に怖い。内乱?紛争か?)

 

 

結論からいえばこれは自由だし誰かが咎めることではない。しかし、人様に迷惑をかけたりどちらが正しいかのような言い草で乏したり、暴言を吐いてはいけない。それに尽きるなと私のなかでは収束しました。

 

なのでこういう、自分の立ち位置というか意見を言うのも怖いよね。でも感情の整理がしたかったので書きました。

 

悲しいのは、暴言を吐く人はいなくならないし、正論によって繊細な感情を悪として気づかぬうちに人を傷つけている人もいなくならないことだよ。これは愚痴。すまん。

 

 

その上で、私は綺麗な感情だけで成り立つはずがないということを踏まえ、彼らの活動や言動すべてを肯定できなくてもいいんだ、と思うことにした。

自分勝手な感情だって、無理に変えなくてもいいと思う。

大好きなじゃんぷちゃんの発言にだって、全て頷かなくてもいいのではないかと。

具体的に発言してしまうと大好きな彼らの顔に泥を塗ることになってしまうかもしれないこともあるので、分別をきちんとつけることは、自然発生の感情ではなく理性でコントロールできるので頑張る。

みんないろんな思いがある。つらい人も、なんともない人も、慮ろう。内乱しても仕方なすぎる。

 

 

I/0アリーナツアー福井公演での伊野尾くんの挨拶を思い出したよ。

 

「みんなファンになった時期も違うと思うしそれぞれの生活があると思うけど、そのなかで少しでも支えになることができたら嬉しい」というような挨拶。

私にとってすごく支えになってるよ。この数週間、私が応援してていいんだろうかと激ネガティブになったりもしたけど、結局伊野尾くんのことが好きだということだけでも、私にとってすごく支えだ。伊野尾さんはきっといろんな応援の仕方を許容してくれているのだろうな、というだけで私もファンでいていいんだなって思うよ。好きだよ。

 

 

あとねやっぱり思うんだよ、多分彼らのビジュアルが最高なことと、パフォーマンスが大好きなこと、思想に共感することが少しでもあれば、頭のなかが顔が良い…だけで埋め尽くされて即ハッピーになる。

 

 

伊野尾さんが今日もかわいくて、賢くて最高だ〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

お誕生日まで一週間、どうか伊野尾くんも、ヘイセイジャンプのメンバーみんなも、心穏やかに、できればベッドの真ん中でゆっくり眠れますように。*2

 

 

*1:サードプレイスとは、自宅や職場・学校ではない第3のコミュニティのことであり、社会生活にとって大変重要な役割とされています。とくに、地域コミュニティが退廃した現代においては趣味コミュニティであったりする。

*2:裕翔くんがゆとぺに掲載してくれたベッドの端っこで眠る知念ちゃん、はちゃめちゃ可愛くて何もかも許した